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おらKLCさ行くだ。

卵管閉塞,体外受精,多嚢胞性卵巣(PCO),ラパロ(腹腔鏡手術)。地元でのへんてこな不妊治療に疲れ果てたボロボロの私でしたが、加藤レディースクリニック(KLC)を目指してついに上京!!不妊治療に対する認識が変わりました。今なら自信を持って言える!!不妊治療はつらくない!!

2019-09


「妊娠の扉が開かれた」と言われた

(続き)

診察を受けるまでは、

「とにかく一回話を聞こう。
続けて通うかはその後決めよう。」


と思っていた私でしたが、

3~4回程度の上京で
採卵ができるということ、
それに何より、
筋の通った説明をするM先生に
惚れ込んだこと(LOVEではない)で、
私には珍しく、
夫に相談せずに、
『この病院で採卵しよう!!』
と決めました。
(というか、
心が勝手に決めていました。)

M医師
「じゃあ、次の周期に採卵でいい?」
(いきなり次の周期からできる!!
「まず検査してから~・・・」とかなし!!)


「はい!!」

M医師は、
何でも出てくるデスクの引出しから、
今度は錠剤を取り出し、

M医師
「これ、プラノバール。
スーパードラッグでもなんでもない。
普通の薬。
今日から12日間飲んでね。」

スーパードラッグ!!

プラノバールなら知ってるけど、
こんな風に渡されたら、
スーパープラノバールだよ!!

M医師
「飲み終わると、
四日後から生理が始まるから、
生理三日目から・・・」

と言って、
またしても引出しから
別の錠剤を出しました。

M医師
「今度はこっち。
セロフェン。
これを飲んでね。」

φ(。_。*)メモメモ

M医師
「8日目に通水検査するから、
3日目に電話で予約して。」

φ(。_。*)カキカキ

M医師
「それで、8日目に来て。」


「・・・ハイ。」

黙々とメモを取ってると、
「今日からプラノバール、生理が来たら
3日目からセロフェンと電話予約、
8日目に診察だよ。」
と繰り返して確認してくれました。

すごい親切なんですけど!!

M医師
「他に聞きたいことはある?」


実は、待ち時間に読んでいた
加藤院長の本の内容で、
気にかかることがありました。

簡単に書くと、

『卵が常に悪い理由』
1.加齢
2.排卵誘発剤の使いすぎ
3.卵巣の手術を経験している
4.その他PCOなど

という内容です。

加藤院長は、
この条件に当てはまらない場合は、
「二回でお母さんにしてあげる」
と宣言するそうなのです!!


一方、私。

1.28歳(今年32の私から言わせると十分若いけどっ!!)
2.排卵誘発剤、経験アリ
3.卵巣の手術、経験アリ
4.PCO疑惑、アリ

|;-_-|=3


実際、本にはもっと詳細に書いてあって、
いたずらに不安を煽るような内容では
決してないのですが、
これだけ当てはまると、
嫌でも不安に駆られてしまいます。

それで、


「そのことが気になってます。
もしも私が難治性であるなら、
そうだって言って欲しいです。」

M医師
「ふんふん。他には?」


「うーん・・・。
東京まで通うことに、、
正直ためらいがあります。
ここに通っていたら、
いつかは妊娠できますか?

今の時点で、どう思われますか?」


M医師
「あぁ!!
今ここに加藤院長がいたらよかったな~!!」
(*^m^*) ニカニカ



「(・_ .*)?」

M医師
「加藤院長がいたら、

『このクリニックに足を踏み入れた瞬間、
あなたの扉は開かれました』


って言うと思うよ。ハハハ!!(*^日^*)゛

あるでしょ、そういうテレビ番組。

『妊娠の扉は開かれました~!!』

って。≧(´▽`)≦アハハハ」

(↑すごく気持ち良さそうに言ってる)



「アハ・・」

私も笑おうとしたんですけど、
泣きそうになって、
うまく笑えませんでした。

でも、面白いことを言っている先生の前で、
今泣いたら失礼な気がして、
必死で作り笑顔しながら、
ハイスピードで瞬きしました。

不気味だったと思います。
(-_-;)


先生は真面目な調子に戻って、

M医師
「私は院長じゃないから、
そんなことは言えないけどね。
私が言えるのは、そうだな~。
ゴニョゴニョ・・・、一年。
一年、諦めずに通ってくれる?
必ず妊娠させてあげるから。


う・・・。
だめだ。
涙がこぼれそう。

言葉も出せず、
うんうんと何度もうなずきました。

(初診はまだ続きます。続きは明日。ごめんなさい!!)


◆出典◆
不妊治療はつらくない」 
加藤レディスクリニック(KLC)院長
加藤修 著 主婦の友社




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今までの常識が覆される


「あの~、
採卵周期って
何回くらい通院が必要ですか?」

通院=上京。

私にとって非常に気になっている問題です。

M医師
3回。多くて4回。

え??
たったそれだけ??


M医師は
一枚のプリントを取り出し、
スケジュールの説明を始めました。

M医師
「8日目に内診。
その後もう一回診て採卵。
採卵前にもう一回来てもらう事もあるかもしれない。
だから、多くて四回!!」

はぁ~!!(*'0'*)

スケジュールのほかに、
今回、私がするのは、
『自然周期体外受精』だということで、
その説明や、
さらには、排卵のメカニズムや、
採卵、受精・培養、胚移植についての
説明までしてくれました。

必死に説明を聞きながら、
「ドクター自ら、こんなに長く話すなんて・・・」
と、この先生の親切っぷり
感謝せずにはいられませんでした。


ところで、
この『自然周期』の体外受精というのは、
私にとっては
これまた衝撃的なものでした。

今までは、
『たくさん刺激して、
たくさん採卵する』

というのがいいと思っていました。

しかし、
自然周期では、
『なるべく刺激しないで、
2~4個だけ採卵する』

というのです。

M医師
「結局、妊娠するのは1個の卵だから。
そうでしょ。
数じゃないんだよ。」


「う~ん。あのぉ。
わかるんですけど、
せっかくラパロしたんでぇ。
できれば数多く採りたいな~と。
あの、過剰刺激に耐えるために
ラパロをしたようなものなので。」

M医師
「あのね~。
妊娠したいんでしょ。
たくさん採ったところで、
良い卵でなければ、妊娠しないんだよ。

良い卵が採れる確率は、
自然周期の方が高いんだよ。

過剰に刺激し続けたら、
卵の質は悪化して、
最終的には良い卵が採れなくなるんだよ。

それでもいいの?」


「や・・・」

いいわけないっス!!


M医師
「それに、
自然周期だと、
仮に妊娠に至らず、治療が中止した場合でも、
次の周期からまたすぐに治療が再開できる。
今まではどうだった?」


「今までは・・・。
治療のあとはお休みしてました。
おなかが腫れたりして。」

M医師
「そうだろうね。」

うっ・・・。
(゚_゚i)

口答えの余地なし、です。



それと、もう一つ、
今までの常識が覆されたのが、
「戻す受精卵は一個」
という説明です。

今でこそ「原則1個」という指針が出されていますが、
当時は、

「最大三個で、理想は二個」

が一般的だったんです!!

当然、地元クリニックもこの方針でしたし、
私の中でも、そういうものだと思っていました。

M医師
「一個でも二個でも妊娠率は同じ。
多胎率が変わるだけ。
だってそうでしょ。
受精卵が力を合わせるってことはないんだから。」

またしても目からウロコ・・・。


(途中ですが、続きは明日)




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