そして出産
予定日当日に破水し、
病院へ行きましたが、
子宮口が全然開いていなくて、
長くかかりそうだということでした。
先生
「まぁ、三日くらい待って、
だめなら帝王切開かな。」
夫
「三日待つリスクは?」
先生
「大丈夫だよ。
急いで帝王切開することもないよ。」
先生が出て行ったあと、
看護師さん(助産師さん?)が来て、
「あのこと先生にお話したほうがいいですよ。」
「あのこと?」
「不妊治療のことです。」
あぁ、体外受精のことか。
でも、なぜ伏字?
そこで、また先生と話す時間を作ってもらい、
体外受精で妊娠した子だと話しました。
先生
「つまり貴重児だと言いたいんだね。」
夫
「そうです。」
先生
「でも、今すぐ切ることはないと思うけどなぁ。」
夫
「第一に母体の安全、
第二に子の安全でお願いします。
自然分娩にはこだわりません。」
先生
「帝王切開、抵抗ないの?」
夫
「ありません。」
ぎょっ!!
私
「ちょ、ちょっと!!」
私はある!!
先生
「まぁ、でも今すぐ危険ってことじゃないから、
ちょっと様子見ようよ。
ピノコさんのような破水は、
まだ大丈夫だから。」
夫
「三日待つことで
リスクが高まることはないですか?」
先生
「そりゃあるけど、
すぐに帝王切開するケースではないよ。」
夫と2人きりになり、
私
「ちょっと、帝王切開、抵抗あるけど!!」
夫
「えぇっ!!」
私
「当たり前じゃん!!
それに、帝王切開だと立会いもできないんだよ。」
夫
「安全な方がいいじゃん!!」
私
「そりゃそうだけど、
最終手段でしょ。」
すると、看護師さんが
「先生がお話あるそうです。」
と呼びにきました。
行って見ると
先生
「帝王切開しよう。」
夫・私
「えーーー!!」
これってやっぱり貴重児だから??
先生
「なんで?したがってたじゃない。しよう。」
夫
「はい!!」
私
「したがってたわけじゃないです!!」
先生
「三日待ってもだめなら帝王切開だよ。
その時より、今の方がリスクは低い。」
私
「でも、三日のうちに普通分娩の
可能性もあるんですよね。」
先生
「ほとんどないよ。」
えー!!
さっきと話違うけど。
私
「ちょっと、もうちょっと
2人で話し合っていいですか。」
先生
「いいけど、
夕方になるとスタッフが不足するんだよね。
あまり時間ないから、
そこで話してて。」
そして、
看護師さんに
「おーい。手術の準備。」
って、おいおい。
まだ決めてないってば!!
私
夫に向き直って
「どうする?」
夫
「やろう!!」
だめだ。
話し合いにならない・・・。
先生
「決まった?
これ書いて。」
と、手術の同意書。
私はまだ迷っていたけど、
どんどん準備が進み、
ドクター、ナースともに
手配済みの気配までしてきて・・・
雰囲気に負けました。
同意書にサイン。
_φ(- -*) カキカキ
と、ここからが早かった。
脱がされ、
ヘアを処理され、
点滴され、
あっと言う間にオペ室。
「これでよかったのかな~」
などと後悔する暇もありませんでした。
赤ちゃん、
生まれてくる準備整ってるかな・・・。
突然、お腹から出されたら、
びっくりするんじゃないかな・・・。
お腹の中に声を掛けました。
「もうすぐだからね。
きっと眩しいよ。
大きな声で泣くんだよ!!」
★いよいよラストスパートです。
ここまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
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病院へ行きましたが、
子宮口が全然開いていなくて、
長くかかりそうだということでした。
先生
「まぁ、三日くらい待って、
だめなら帝王切開かな。」
夫
「三日待つリスクは?」
先生
「大丈夫だよ。
急いで帝王切開することもないよ。」
先生が出て行ったあと、
看護師さん(助産師さん?)が来て、
「あのこと先生にお話したほうがいいですよ。」
「あのこと?」
「不妊治療のことです。」
あぁ、体外受精のことか。
でも、なぜ伏字?
そこで、また先生と話す時間を作ってもらい、
体外受精で妊娠した子だと話しました。
先生
「つまり貴重児だと言いたいんだね。」
夫
「そうです。」
先生
「でも、今すぐ切ることはないと思うけどなぁ。」
夫
「第一に母体の安全、
第二に子の安全でお願いします。
自然分娩にはこだわりません。」
先生
「帝王切開、抵抗ないの?」
夫
「ありません。」
ぎょっ!!
私
「ちょ、ちょっと!!」
私はある!!
先生
「まぁ、でも今すぐ危険ってことじゃないから、
ちょっと様子見ようよ。
ピノコさんのような破水は、
まだ大丈夫だから。」
夫
「三日待つことで
リスクが高まることはないですか?」
先生
「そりゃあるけど、
すぐに帝王切開するケースではないよ。」
夫と2人きりになり、
私
「ちょっと、帝王切開、抵抗あるけど!!」
夫
「えぇっ!!」
私
「当たり前じゃん!!
それに、帝王切開だと立会いもできないんだよ。」
夫
「安全な方がいいじゃん!!」
私
「そりゃそうだけど、
最終手段でしょ。」
すると、看護師さんが
「先生がお話あるそうです。」
と呼びにきました。
行って見ると
先生
「帝王切開しよう。」
夫・私
「えーーー!!」
これってやっぱり貴重児だから??
先生
「なんで?したがってたじゃない。しよう。」
夫
「はい!!」
私
「したがってたわけじゃないです!!」
先生
「三日待ってもだめなら帝王切開だよ。
その時より、今の方がリスクは低い。」
私
「でも、三日のうちに普通分娩の
可能性もあるんですよね。」
先生
「ほとんどないよ。」
えー!!
さっきと話違うけど。
私
「ちょっと、もうちょっと
2人で話し合っていいですか。」
先生
「いいけど、
夕方になるとスタッフが不足するんだよね。
あまり時間ないから、
そこで話してて。」
そして、
看護師さんに
「おーい。手術の準備。」
って、おいおい。
まだ決めてないってば!!
私
夫に向き直って
「どうする?」
夫
「やろう!!」
だめだ。
話し合いにならない・・・。
先生
「決まった?
これ書いて。」
と、手術の同意書。
私はまだ迷っていたけど、
どんどん準備が進み、
ドクター、ナースともに
手配済みの気配までしてきて・・・
雰囲気に負けました。
同意書にサイン。
_φ(- -*) カキカキ
と、ここからが早かった。
脱がされ、
ヘアを処理され、
点滴され、
あっと言う間にオペ室。
「これでよかったのかな~」
などと後悔する暇もありませんでした。
赤ちゃん、
生まれてくる準備整ってるかな・・・。
突然、お腹から出されたら、
びっくりするんじゃないかな・・・。
お腹の中に声を掛けました。
「もうすぐだからね。
きっと眩しいよ。
大きな声で泣くんだよ!!」
★いよいよラストスパートです。
ここまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。



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コメント
えぇ~
自然妊娠児と体外受精で妊娠した子供ってそんなに対応が違うんですか??(@_@;) なんでなんだろう・・・
AKYさんへ
コメントありがとうございます♪
一応私の帝王切開理由は「前期破水によるもの」となっていますが、貴重児を考慮されたのではないかと私は密かに思っています。もちろん病院にもよると思いますし、普通分娩されてる方のほうが多いんじゃないかという気もしますが、やはりハイリスク出産になるんでしょうか。
一応私の帝王切開理由は「前期破水によるもの」となっていますが、貴重児を考慮されたのではないかと私は密かに思っています。もちろん病院にもよると思いますし、普通分娩されてる方のほうが多いんじゃないかという気もしますが、やはりハイリスク出産になるんでしょうか。
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