出生の秘密について
そんなわけで、
帝王切開で無事に生まれた子は、
すくすくと成長し、
我が家の宝物です。
1歳を少し過ぎた頃から話し始め、
2歳を過ぎた今、
会話はぺらぺら、
ひらがなは50音読めます。
「誰に似たのかしら〜??ムフフ」
と浮かれて
親ばかしていられたらいいのですが、
やはり「体外受精」という言葉が、
頭をかすめます。
人間が一匹の精子を選ぶ顕微授精。
そして歴史の浅い凍結胚移植。
『それが頭の良さと関係あるの??』
はっきり言って関係ないと思いますが、
そんなふうに考えてしまう事があるのは
事実です。
しかし、それでも、
夫と私は、
おしゃべりが上手な事も、
ひらがなが読めることも、
ニュースになるほど特別な事じゃないということを
知っているし、
もう少し大きくなれば、
きっと凡人になるということも知っています。
「体外受精」のことを意識する割には、
本気で気にしているわけではないのです。
だけど、
もしこの子が、
自分が体外受精で生まれてきたことを
知ったら・・・。
変に特別意識を持ってしまったり、
そこを逃げ道にしたりしちゃうんじゃないか・・・。
(「自分がこうなったのも
体外受精で生まれたからだ!!」なーんて)
さらにもう一つ。
体外受精に対する偏見について。
ずっと昔に『試験管ベイビー』という言葉が
流行りましたが、
愛がなくても子供が産めるというような誤解。
そして、
「そこまでして欲しいの?」
「お金で子供を買うってこと?」
とか言う人たち。
(精子バンクと混同してる??)
的外れすぎて、
私自身は、
傷つく事さえなかったのですが、
この子も傷つかないと言える??
加藤院長の本には、
『誇りを持って、
(体外受精したことを我が子に)
話してあげてください。』
とあります。
初めてこの本を読んだ時、
涙をポロリと流しながら、
「そうしよう。
誇りを持って話してあげよう」
と思った記憶があります。
しかし、今。
この子に話す自信がありません。
そして、それはいつしか、
『出生の秘密』となって、
ますます言いづらくなりそうな気がします。
妊娠すれば、不妊の人も不妊じゃない人も、
同じ妊婦さんだと思っていた。
しかしそうではなかった。
(貴重児として区別があった。)
出産すれば、
不妊のことを意識しなくなると思っていた。
しかし、それも違ったようです。
まぁ、それでも、
愛ある日々には変わりありません。
待ちに待った、
我が家の新しいメンバー。
頑張って生まれてきてくれた。
そして、
私たち夫婦の夢を叶えてくれた。
感謝を込めて、
精一杯、真剣に、
育てようではありませんか。
無限の可能性を秘めた、
かわいい天使ちゃんに
ありったけの愛を!!
◆出典◆
「不妊治療はつらくない」
加藤レディスクリニック(KLC)院長
加藤修 著 主婦の友社
★いよいよラストスパートです。
ここまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
スポンサード リンク
帝王切開で無事に生まれた子は、
すくすくと成長し、
我が家の宝物です。
1歳を少し過ぎた頃から話し始め、
2歳を過ぎた今、
会話はぺらぺら、
ひらがなは50音読めます。
「誰に似たのかしら〜??ムフフ」
と浮かれて
親ばかしていられたらいいのですが、
やはり「体外受精」という言葉が、
頭をかすめます。
人間が一匹の精子を選ぶ顕微授精。
そして歴史の浅い凍結胚移植。
『それが頭の良さと関係あるの??』
はっきり言って関係ないと思いますが、
そんなふうに考えてしまう事があるのは
事実です。
しかし、それでも、
夫と私は、
おしゃべりが上手な事も、
ひらがなが読めることも、
ニュースになるほど特別な事じゃないということを
知っているし、
もう少し大きくなれば、
きっと凡人になるということも知っています。
「体外受精」のことを意識する割には、
本気で気にしているわけではないのです。
だけど、
もしこの子が、
自分が体外受精で生まれてきたことを
知ったら・・・。
変に特別意識を持ってしまったり、
そこを逃げ道にしたりしちゃうんじゃないか・・・。
(「自分がこうなったのも
体外受精で生まれたからだ!!」なーんて)
さらにもう一つ。
体外受精に対する偏見について。
ずっと昔に『試験管ベイビー』という言葉が
流行りましたが、
愛がなくても子供が産めるというような誤解。
そして、
「そこまでして欲しいの?」
「お金で子供を買うってこと?」
とか言う人たち。
(精子バンクと混同してる??)
的外れすぎて、
私自身は、
傷つく事さえなかったのですが、
この子も傷つかないと言える??
加藤院長の本には、
『誇りを持って、
(体外受精したことを我が子に)
話してあげてください。』
とあります。
初めてこの本を読んだ時、
涙をポロリと流しながら、
「そうしよう。
誇りを持って話してあげよう」
と思った記憶があります。
しかし、今。
この子に話す自信がありません。
そして、それはいつしか、
『出生の秘密』となって、
ますます言いづらくなりそうな気がします。
妊娠すれば、不妊の人も不妊じゃない人も、
同じ妊婦さんだと思っていた。
しかしそうではなかった。
(貴重児として区別があった。)
出産すれば、
不妊のことを意識しなくなると思っていた。
しかし、それも違ったようです。
まぁ、それでも、
愛ある日々には変わりありません。
待ちに待った、
我が家の新しいメンバー。
頑張って生まれてきてくれた。
そして、
私たち夫婦の夢を叶えてくれた。
感謝を込めて、
精一杯、真剣に、
育てようではありませんか。
無限の可能性を秘めた、
かわいい天使ちゃんに
ありったけの愛を!!
◆出典◆
「不妊治療はつらくない」
加藤レディスクリニック(KLC)院長
加藤修 著 主婦の友社
★いよいよラストスパートです。
ここまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
スポンサード リンク